10月22日、都市発展研究センターによって、「中国都市の事」課程の教師は上海の「豫園」、「随窯」を見学に行った。明代に建てられた上海「豫園」は有名な江南の古典な庭園であり、山に囲まれ水が回り、美しい所に通じる曲がりくねった小径があり、小さくて精巧で、清らかで上品な特徴を持ち、建築、書画、文学、園林が一体となった芸術である。解説者は異なる時期の豫園の修繕と伝承について詳しく紹介し、三穂堂から仰天堂へ、大仮山から望江亭まで、庭園の隅々に中国伝統の哲学的な考えと優れている上に更に磨きをかける匠人精神を体現し、その場にいた教師に深く感動させた。
「随窯」は上海で唯一の柴窯を持つ陶磁器工房であり、薪で焼いた陶器の制作工芸は泥と火の完璧な結びを体現しており、自然と天成の美しさに富んでいる。展示ホールには、一つ一つのすばらしい巨匠の作品はその場にいた教師に陶芸の自然の造形にも勝るほどみごとさを味わわせた。受付スタッフの詳細な説明のもとに、教師たちは陶磁器の制作の異なる工芸を大体理解し、かつ随窯工房のスタッフの革新的な精神と実幹精神を感じて、随窯工房の先進的な経験を吸収し、既存の能力レベルを基づいて続けて革新的な突破及び格差是正を実現しようと努力すると表明した。
今回の見学は「中国都市の事」課程の教師の思考と趣味を広げ、中国の伝統文化に対する理解を深め、さらに考えを変えて、課程思政改革の深化に役に立つ。